南三陸町歌津夏祭り「子ども交流バスツア-」①

南三陸町歌津夏祭り「子ども交流バスツア-」集合写真明社埼玉県協議会(加藤玄靜会長)は南三陸「歌津夏祭り」に合わせ平成30年8月5日(日)~6日(月)に「(子ども)交流バスツア-」を実施。5才~12才までの子ども12人と大人25人の総勢37人が参加しました。

5日午前8時大宮駅前を元気に出発。車中、震災津浪襲来の様子や悲惨な出来事など学習しました。また、子どもも大人もクイズレクをワイワイ楽しみながら一路、南三陸町に向かいました。南三陸志津川に到着したのは、午後1時45分頃でした。

志津川漁港から雨に濡れながらの湾巡り船に乗船。

カモメや海猫の餌やりに子どもも大人も夢中に。子どもも大人も1時間ほどの湾巡りを楽しみました。

その後、宿泊先の「下道荘」にチェックイン。

早い夕食を取りました。海の幸の美味しい料理と、お腹が空いたのか、ごはんのお替わりをする子どもいました。

午後6時、怪しい空模様の中、「歌津の夏祭り」に参加しました。子ども達は千円のお小遣いを握り締め、会場に消えていきました。ちょうど我々が応援している「サンシンズジュニア-」が公演の真っ最中で声援を送りました。演奏が終わるや否や無常にも、ポツポツと雨が、そして大粒の雨の中、自費で駆け付けた20人ほどの本場「沖縄北中城(グスク)の喜舎場青年会がエイサ-」を披露。しかし、激しい雨になり、期待していた花火を見ずに宿へ引上げることになりました。

「下道荘」に帰り、お風呂で一日の疲れを取り子ども達は就寝。一部の大人はお酒も飲みながら夜遅くまで話が弾みました。

翌6日、宿の出発前、全員で記念写真をパチリ。

サツキを植樹霧雨の中、ぬかるんだ急な斜面の堤に足を取られながら、大きく成長することを願い全員が一本ずつ「サツキ」を植樹しました。そして、カブトムシ採りでは、目を輝かせて地元のお兄さんの虫取り講座を熱心に受けた後、「ひころの里の森」へ。手掴みでカブトムシを取った子どもも。子ども達に籠のクワガタムシをプレゼント。大喜びの子ども達でした。 

その後、防災対策庁舎へ向かいました。献花・お線香を手向け慰霊し、語り部の佐藤秀昭さんの防災対策庁舎の凄まじい津浪襲来時の熱い語りに聞入りました。自宅は庁舎の隣りでした。

高台の公営住宅、公営団地、旧戸倉中学校に立寄り、大川小へ向かいました。

戸倉ではサンシンズに支援金を手渡しました。

12時30分、佐藤敏郎先生と合流。子ども全員で慰霊塔の前で献花し、お線香を手向けました。埼玉の大学生らと当時の悲劇の様子を伺いました。なぜ50分間も校庭に留まり、すぐ裏のなだらかな裏山に避難しなかったのか、熱心に聞入る子どもたちを前に先生の話には熱が入り、涙ながらに聞き入りました。

「もしあの時、先生が1人だったら、もし先生が居なかったら助かったのかも?」佐藤先生の声が耳に残っています。そして、帰路へ。上品の郷(道の駅)でお土産買いの時間を取りました。午後2時30分、一路、埼玉大宮への帰途に、子ども達が車中レクで楽しく過ごした後、全員が感想発表しました。午後8時過ぎ、家族が待ち受ける大宮駅前に無事到着しました。

 
(明社埼玉県協議会ツア-実行委員長 酒井清)

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