「明るい社会づくり運動 提唱50周年記念大会」を開催

平成31年4月27日(土)に「明るい社会づくり運動 提唱50周年記念大会」をメルパルクホール(東京都港区芝公園)で

開催しました。オープニングでは桶胴太鼓「team阿修羅」の勇ましい演奏に合わせ、佼成学園女子中学・高等学校の書道部の

書道パフォーマンスが披露され、縦5メートル、横5メートルの紙に書き上げられた「伝統と革新」の文字が舞台中央に

掲げられました。続いて、明るい社会づくり運動のこれまでの歩みをまとめた映像が紹介され、

主催者の砂川敏文理事長(特定非営利活動法人明るい社会づくり運動)が「築いてきた伝統を継承しながら、社会の変化に的確に

対応するため、新しいことに挑戦し、多様性と柔軟性をもって社会に貢献したい」と抱負を述べた。

協力団体挨拶では、立正佼成会会長の庭野日鑛師にご登壇いただきました。

庭野師は、「思いやりの心をもって、世のため、人のために尽くすことが人間として何より大切」であり、

「運動の中心をなすこの精神をだいじにし、共に力を尽くしていきたい」と述べられました。

そして、休憩をはさんだあと佼成学園女子中学・高等学校吹奏学部の演奏に続き、

「変化する地球と社会――明社への期待」と題した小池俊雄氏(東京大学名誉教授)の基調講演では、

「多くの方が治水や環境に関心をもっているものの、実際に災害に備えて行動して少ないことを

指摘されました。今後は住民の注意を喚起し、行動を促していく「地域のファシリテーター」が重要であり、

その担い手として地区明社の活躍にしたいと期待を寄せられました。

そして、各地区明社の代表者5人が「明社運動と私の夢」の発表、そして、「大会宣言文」を大会実行委員長の

澤田章好(特定非営利活動法人明るい社会づくり運動常務理事)が発表しました。

エンディングはSWING MATES(スイングメイツ)の演奏に合わせて全員で『手のひらに太陽を』『世界にたった一つの花』を

合唱し、参加者の心も一つに新たな一歩を踏みだしました。

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