明るい社会づくり運動提唱50周年記念『前年音楽祭』を開催

平成30年9月9日(日)、明るい社会づくり運動大阪府地区明社連絡会(伊藤公三代表)は、大阪普門館4階ホールにおいて、明るい社会づくり運動提唱50周年記念『前年音楽祭』を開催しました。

この前年音楽祭は、来年の提唱50周年に大阪でも明社運動をアピールできるものをやろうと言うことで、顧問である清風学園中学校・高等学校の平岡宏一校長先生に、「東京普門館のように、大阪でも音楽祭ができればと考えています。清風学園吹奏楽部のご出演をお願いしたいのですが、如何でしょうか?」とお願いしたところ、「練習させますわ!」と即ご快諾いただき、50周年のリハーサル的な意味合いも兼ねての『前年音楽祭』の開催が決定しました。実行委員会のなかでは、前年開催の意義を議論し確認し、ベクトルあわせをしながら1年かけて準備を行い、来場者に明社運動を身近に感じてもらえるように、各地区のさまざまなジャンルの音楽に携わる人たちの協力を得て、手作り感満載の前年音楽祭になりました。

オープニングは、佼成ジュニアウィングスのポンポン隊の子どもたち。踊ることが楽しくて仕方ないといった元気いっぱいの姿に、会場には笑顔があふれました。司会者による前年音楽祭についてのプレトークのあと、印藤美穂さんによる中国伝統楽器「二胡」の演奏、応援にかけつけた京都明社のロス・ダーナースによるフォルクローレの演奏、竹村典子さんと髙橋侑可さんによるピアノ連弾と続き、最後に学校法人清風学園吹奏楽部の演奏が行われました。

「自分が好きで続けている音楽で、皆さんが楽しんでくれたら嬉しい」という演奏者の気持ちはしっかりと来場してくだった皆さんに伝わっていて、演奏に合わせて歌を口ずさんだり手拍子をしたり、会場全体が一体となって楽しく過ごした2時間でした。

各地区それぞれに、関わりのある団体や地域の自治会などの方々にも広く呼びかけて、開催した音楽祭。実行委員からは「明社運動はむずかしいことではないと伝えたい。気楽に今日の音楽会を楽しんでもらって、その中で自分にも何かできることがあるのかも知れないと思ってもらえるきっかけづくりの場にしたいと思った。形にこだわらない大阪らしいやり方で明社運動をアピールするために、今回の経験をもとに来年の音楽祭をさらに良いものにしていきたい」との力強い言葉がありました。

(全国明社事務局)

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